生物系大学院生の現実的な生活

陰キャコミュ障、半端な学歴だけが武器の生物系大学院生

人のことがどーーしても気になる皆さんへ(特に自己啓発とか読んでもピンとこない人へ)

 

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本文とは関係ない海ほたる

 

皆さんは超能力者です

ていうか僕、わかってしまったんですけど、必要以上に人に気を使ってしまう人って、、人の考えていることが超能力で分かってしまう人だと思うんですよね

 

人の考えていることが頭に入ってくる能力の持ち主なので、気を使ったり遠慮してしまうんですよ。

つまり、

人のことはあまり考えない自由奔放な人  とか

人の迷惑とか考えずに行動する人  とか

人のことを気にせず自分の道を生きている人  とかは

悲しいことにその能力が使えない人なんです!!

人間的に強いわけではありません!!

福満しげゆきさんの話を過大解釈しました!!

 

 

ち、、ちがいますか、、?

 

自己啓発本はしっくりこない

まあ、その、どうしても私は人の評価や思惑が気になってしまう性格で

今まで「嫌われる勇気」とかTeststeroneさん(筋トレ系の自己啓発本でおなじみ)とか読んできたんですけど、どうしてもぴんと来なくて、、、

だってああいうのって人のことを気にする人種のことを否定するじゃないですか、、

確かに歩み寄ってくれてるのだとおもうんですけど、、

「歩み寄ってあげるから、こっちの世界(人のことなんていちいち気にしない世界)に来なさい」っていう感じで

 

だから、人のことを気にしている人間がそうでない人よりも上位だと思いたかったんです、、

 

この呪いの能力を背負って人生を生きていきます。。

 

参考(というか是非読んでほしいです)

僕の小規模な生活5~6巻

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【高校生&大学1,2年生へ】大学生でぼっちになるということ

 

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冷たい大学から2時間かけ帰宅。家族のいる家はもう少し

ぼっちってありますよね

まあ俺大学ではぼっちなんだよね~~~っていう人も大体真性なぼっちの人っていなくて、相対的に友達が結構少なくて一人で大学生活を送ることが多い、っていう人がほとんどですね。広義のぼっち?かな

私は今は大学院生なんですけど、学科60人中1~2人しか友達いなくて一人で行動することが多かったので広義のぼっちには入るでしょうか?みなさんどう思います?(部活には入っていたので大学全体に広げると10人くらいになるかな?)

まあ私も高校生まではそこそこ友達いたんですけど、大学生になって全然できなかったんですよ

 

なんていうんですかね、たぶんクラスがなくなったせいでしょうね

 

 

学科という幅広いくくり

学科ってくくりが広いんですよ。高校までだと20~35人くらいのクラスっていう単位でまとまって、コミュニティがほとんどその中で作られるじゃないですか。近寄るな的な雰囲気が出てない限り友達って結構自然にできる(気がする)のですよ。

 

学科はくくりが広い、ていうかつながりが薄い...基本的には講義終わったらバラバラって帰るだけなので、入学してまず「講義という集まりが終わった後でもわざわざ集まって遊びに行く友達を作るorグループに入る」ことにならないときついんですよね...

 

人気者でもないかぎり待ってても友達は出来ません...私はそうでした

早くグループ入れた人はわざわざ新参者を入れようとはしないし。。。

 

大学生ぼっちってなんで多いのかっていうのはそういうことだと思うんですよ

(半強制的なつながりがなくなって受動的に友達ができる機会が少ない)

 

ぼっちになる人の特徴

ぼっちになる人ってどんな人が多いですかねー

すくなくとも自分から喋る人はぼっちにならないでしょうね(嫌われる可能性を加味してもぼっちにはならない)

中学、高校と友達はある程度いたけどどうやって作ったか忘れたっていう人は危ないでしょう

あとクラス内にしか友達いない人とか

 

そういう人は高校の友達ー30人くらいは覚悟したほうがいいですね

 

ぼっちのメリット

メリットですか、、

気楽っていうのはありますよ

大学で友達多いと飲み会とかが無限に自然発生して結構付き合わなくてはなりませんからね、お金も無くなるし、、、

 

あーあと個人的には大学でやたらめったら遭遇したら挨拶とかしなくてよいのでそこもいいですね

ぼーーーっと考え事してることが多いので対応しきれませんから

 

実用的なメリット、、はないんじゃないですか?

 

ぼっちのデメリット

大学ってなんもしないと、ほんとにおいてかれるんですよ。高校までみたいに先生がちゃんとアナウンスしてくれるとかまったくないですし。楽な講義の情報聞いたり、過去問とか友達(先輩)にもらうとめっちゃ楽ですからね

たまにあるグループワークとか地獄ですし

あと昼食とか休み時間とかやたら寂しくなります。ぼくは実家暮らしだったんですけど大学にいるとき一秒でも早く帰ろうとしか思いませんでした。

そのときによく聞いていた曲とかまた聞くと寂しい気持ちになります(oasis聞くと泣きたくなる)寂しかった思い出ってなかなか消えませんね、、、

 

まあ、でも同じ土俵にいる人からの情報を得る機会が減ることがもっとも痛いでしょう

 

まとめ

これから大学入る人、そしてもうすでにぼっちになりかけてる人、実用的な面から考えると、できるだけ友達は作るようにしたほうがいいです。

 

精神衛生上はどうかな?僕は積極的に心を開くようなタイプではなく、「基本」友達といると疲れるのであんまり友達多いと疲れ果てます。

 

でも作らないとどんどん情報から置いてかれる可能性もありますからね、、

そういう疎外感が積み重なって大学辞めちゃったりしたら、そっちのほうがつらいかな、、

大学ってやめる人ほんと多いですからね、、でも意志の強い人じゃあない限り学歴のレールからドロップアウトするのってきついと思いますよ

 

うーんどうなんでしょう、多少は無理しても作っといたほうがあとあと楽になるかなと思いますけど、、ハードル高いですよね、、

 

生物系研究室の選び方とブラック研究室の特徴を語ります

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内容と関係のない雑草

理系学生の皆さんにとって、研究室選びはかなーり重要になります。

 

いや例え「すぐ就職するからなんでもええやんけ〜」と思っててもですね!理系大学生生活の最後の1年くらいは研究室が生活のベースになるんです!すべからく、そうなります!

 

大学院に進む人はもちろん大事です!いやーなんか間違えたなーってなって外部とか受けて逃げるのちょっとめんどいですよ!22〜24歳から新しい友達作れますか?

僕はあんまりつくれなそうです

 

なので今回はこれから研究室選びをする大学三年生以下の皆さんが参考にできるような事を語ります。

 

 

 

自己紹介

本題に入る前に少しだけ私の紹介をさせてください

 

私は学部時代にブラック研究室を選びました。さほど興味もないテーマなのに数少ない友達について行ってしまいました。

 

そして半強制的な労働と教授のハラスメント(かつて問題にもなったことがあります)を耐え抜き

大学院進学の際はホワイト研究室に外部進学しました

 

つまり二度研究室を選んでいます

この記事を読んでいる半分くらいの皆様よりは研究室選びに一日の長があるでしょう

 

そんな私が言うことなので安心して聞いてください!!とは口が裂けても言えませんが、皆様の研究室の参考になればと思っております。

 

 

ホワイト研究室を選べ

結論から言います

 

「めちゃくちゃやりたいこと」がない人はひたすらホワイト研究室を選びましょう

 

ひたすら、です

 

なぜかというと、

ブラックらしいけど、なんとなくやりたい研究からまあいいかな

って思って入ると必ず後悔するからです

 

ブラック研究室ってやっぱりなかなかひどいですよ。

個人的に言わせれば

劣悪な環境でちょっと好きなテーマを研究する

よりも

良い環境でそんなに興味ないテーマを研究する

ほうがよっぽど進みますと思いますし、精神的に全然楽です。

あと、人間ってちょろっと本気で取り組めばだいたいそれを好きになると思うんです。

そういうこと、ないですか?いままで

どんなテーマにも深みと面白さがあります。興味のないと思ってたことが面白いと分かった時って余分にワクワクしませんか?

 

ま、とりあえず今回はブラック研究室を選んで欲しくない理由に焦点を当てて語りたいと思います。

 

ブラック研究室の実態

ブラック研究室ってまあいろいろ種類があると思うんですけど、基本的に拘束時間が長いか、教授が頭おかしいのどちらかには属すると思います。

 

拘束時間はなぜ長くなる?

拘束時間が長いってことは、なにかしらの仕事をずーーーっと半強制的にやらされるということなわけです。

なにをやらされるかは研究室によって違いますけど、ずーーっと自分の好きな事ができるところなんて無いでしょう。

むしろ「えーーー」ってなる面倒な業務の方が圧倒的に多いです

 

なんでそうなるかというと、大学の研究室の学生って教授らからしたら無料の労働力提供者なわけです。

大学の研究室ってだいたい金が無いので出来るだけ試薬とか機械とかのコストを抑えたいと考えてます。で、安い試薬とか機械って高価なものと比べると実験の手間と時間が圧倒的にかかるんです。

まあでも学生は何時間働かせても残業代とか出さなくていいので、別に高価なものを揃える必要はありません

とある企業研究者は「学生の頃の研究の悩みはほぼ全て金で解決できた」と言っていました

 

教授を見極めましょう!

教授ってまあだいたいどっか変な人なんですけど、たまに完全に人格が欠落してる人がいるんです。

講義受けててなんとなくわかるよって思ってる人もいるかもしれませんが、意外と講義では優しいけど、研究室だと豹変する人も多いです。

本当に優しい人はまれです

 

研究室というせまい世界では教授が王です。どんな研究室になるか?どんな方針をとるか?の命運は教授が握っています。

 

もし研究室見学とかをする機会(コロナ禍では難しいかもしれませんが…)があったら先輩から教授が研究室ではどんな人なのか聞いてみましょう

濁されても根気よく聞くことが重要です。先輩がどんなにいい人でも、結局は教授が全てを変えますから

 

今回のまとめ

興味ないホワイト研究室 

興味あるブラック研究室

 

で迷ったら基本的にホワイト研究室を選ぶ方向で考えましょう。

それくらいブラック研究室はヤバいということです。

 

 

すこし長くなりそうなので今回はこれまでにして、次回は具体的にどうやって研究室をどういう基準で選べば良いか語ります。

 

最後に、最初の写真の花ってなんですか?